インフルエンザのB型に効能のある薬とA型との違い

インフルエンザにはいろいろな形があります。大まかに分類をするとA型・B型・C型の3種類のタイプがあり、それぞれに特徴がありますが、毎年冬になると流行するのは、基本的にはA型とB型が多くなっています。
A型のインフルエンザの症状は、急激に体温が上がり、38度から40度近い高熱が出る事もあります。関節痛や頭痛などもひどく、全体的に急激に病状が悪化する傾向にあります。一方のB型は、高熱があまり出ない事もありますし、穏やかな症状の出方が多いので普通の風邪と間違えて医療機関に行きそびれたり、熱が出てから医療機関に行っても既に薬の効能は期待できない日数がたっている事もあります。もうひとつのC型のインフルエンザは主に5歳以下の小児が感染する事が多いタイプですが、症状は、鼻水などがある程度であまり重症化しないので気が付かないうちに治っている事も多いのが特徴です。
流行に関して言えば、A型が最も感染力が強く、大流行しやすい傾向にあります。対策として、一般的には手洗いや予防接種を行う事が代表的な予防法になりますが、予防接種は確実とは言えない効果なので、受けるか受けないかは賛否両論というのが現状のようです。
インフルエンザに感染をした時には、対症療法の他にもインフルエンザのウイルスの増殖を防ぐ効果のある薬がありますが、経口薬のタミフルはA型に良く効き、B型にはあまり効能を期待できないと言われています。一方で吸入薬のリレンザやイナビルに関してはA型にもB型にも効果が期待できます。ただ、これらの薬は発症してからなるべく早く利用する事で効果が期待できる薬だけに、感染をしてもなかなか症状が出ずに気が付きにくいB型の場合には効果が薄れたり期待ができなくなったりします。インフルエンザのB型で注意をしたいところは二峰性発熱と言われる、一度熱が下がり安心したころに再度熱がでる事があります。

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